バタバタ一族

先日、公開録音コンサートを無事終えました。

公開録音コンサートは、プログラムの半分以上をピティナのピアノ曲辞典に音源登録されていないものを含まないといけないため、新しい曲との出会いのきっかけにもなります。

今回も、ハジメマシテな曲とも向き合い、レパートリーが広がりました。

公開録音の3日後には兄がまたアメリカに戻って行きました。

（日本人なので「アメリカに行きました」が正しいのですが、私の留学からの帰国とほぼ入れ替わりで日本を出、もともとアメリカで働いていたのですが３年間帰国していたもので。）

そして実家の建て替えに伴い、今月中には実家を片付けなくてはいけない泉家。

兄はこの3年間東京でひとり暮らしをしていましたが、実家にも子供の頃からの物がたくさん残っているため、ひとり暮らし宅、職場、実家の３カ所の引越しにてんやわんや！

その兄の手伝いと、私の本番前ということもあり、孫の相手も頼まれ、両親も大忙し！

兄の出発前夜、ちょうど私も実家に泊まっており、夜中に隣の兄の部屋の物音や気配を感じながらピアノを弾いていました。

この感覚は中高生の頃ずっと味わっていた空気感で、この感覚はこれで最後なんだなぁと少し寂しい気持ちになりました。

２人とも実家にいた頃は、夜中に練習してるとフラ〜っと兄が部屋に「おもしろい曲だねーーなにそれー？」と声をかけにきたり、隣の部屋からも兄の趣味のチェロが聞こえてきたりしていました。

兄の出発前夜の日は、私が弾いていたら「こんなん出てきたからあげる」と兄が部屋から発掘？した商品券をもらったラッキーな妹でした（笑）

さて。

私も実家に子供の頃からの荷物＋ドレス、娘のおもちゃに本、洋服…と大量にあるので、これから片付けなくてはいけません(´-ω-`)